令和6年3月23日(土)午後1時30分から,看護学部長の坂本真理子先生をお招きし,「同窓生へのメッセージ:看護を考え続けることの意味」をテーマとして,対面とオンラインのハイブリッドによる講演会を開催しました。
坂本先生の国内外におけるCommunity Nurseとしての活動や看護基礎教育の理想と現実,コロナ禍の体験から,悩んだときは物事の見方や捉え方を変えてみること,「看護とは何か」「看護にできることは何か」を日頃から考え発信すること,「旅」をしながら自身のメンタルヘルスに目を向け,時には自身の成長のためにチャレンジすることの大切さに気づかされました。
当日は,看護学部卒業生1期生から21期生という幅広い世代の同窓生を始め,看護学研究科修了生,看護学部との関係が深い看護職及び学内の教職員のみなさまが集う機会となりました。
会場からは,「自分の看護について振り返る機会となりました」や「看護の強みや魅力を自分の言葉で語り,学び続ける事の大切さを感じました」などの感想が多数寄せられ,看護の原点を考える感慨深い講演となりました。