愛知医科大学看護学部同窓会会員の方々，及び関係者の皆さま，いかがお過ごしでしょうか。日頃から，愛知医科大学看護学部同窓会活動にご理解とご協力をいただきまして誠に感謝申し上げます。
昨年度の国内情勢として，新型コロナウイルス感染症が２類から５類へと移行し，我々への生活にも大きく影響を与えるようになりました。社会活動においても，徐々に変化がみられてきており，遠隔授業が主流であった状況から対面授業へと戻り，簡略化されて行われていた卒業式などの式典も従来通りの形式へと戻りました。一方で，病院や施設では感染対策を欠かすことはできず，感染患者の増加も見られています。そのような中で医療活動に従事されています会員の皆さまに心からの敬意を表します。
看護学部同窓会では，昨年度同窓会ホームページにおいて，新たに「同窓生インタビュー」というコーナーを設けました。愛知医科大学看護学部を卒業して，全国で活躍されている会員の皆さまのお話や体験を知ることで，今後，看護学部への入学を考えている高校生の皆さまや，就職活動中の在学生の方々，卒業後の自身のキャリアを進む上でも有益な情報になるのではないかと期待しております。また，昨年度から看護学部卒業生だけでなく，新たに看護学研究科修士課程を修了された方も正会員とさせていただきました。多くの卒業生の方々が，全国で活躍されていますので，同学年の横の関係性だけではなく，同窓会を通して学年を超えた縦の関係性もぜひ持っていただき，自身の視野を広げていただけたら幸いです。
今年度も引き続き，インターネットを用いた同窓会の広報活動や情報提供をできる場を充実させ，どこでも会員の皆さまに同窓会のことを知っていただけるような環境を整えていきたいと思っております。
また，今年度もミニレクチャーの開催を始めとし，新卒の会員の皆さまを対象にしたホームカミングデーの開催など同窓会としての企画実施を計画しております。定期総会（年に１回）では，同窓会としての１年の活動報告や今後の活動についての意見交換を行っております。Zoomと会場でのハイブリッドの開催で遠方の方もご参加いただけますので，是非ご参加いただき会員の皆さまのご意見を伺えましたら幸いです。
看護学部同窓会が，卒業生からも在校生からもより身近な存在と感じてもらえるように役員一同取り組んで参りたいと思っておりますので，本年も皆さまのご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。