「同窓生だより」は,愛知医科大学看護学部を卒業・修了した同窓生が,それぞれの現場でどのように活躍しているのかを紹介するコーナーです。卒業生の経験や成長が詰まった記事を通じて,在学生や他の同窓生にとって刺激や学びの機会となることを目指しています。
看護師1年目 支え合いの中で成長する日々
宮川桜さん(21期生 2024年3月卒業)
2024年3月に愛知医科大学看護学部を卒業し,現在は整形外科病棟で日々勤務しています。交通外傷やスポーツ傷害,認知症を既往に持つ方の骨折など,幅広い年代の患者さんと関わり,多忙な業務の中でも個別性のある看護を提供できるように努めています。
4月に入職してから,看護師という職業の責任の重さを痛感する場面や,自分の無力さに落ち込むこともありましたが,同期やプリセプターの先輩方など,たくさんの人に支えていただきながら,ここまで続けることができました。自分の言葉や働きかけが患者さんの笑顔につながった時,精神的な苦痛を取り除くことができた時には,看護師としてのやりがいを感じています。
今後も知識・技術の習得に励み,自分なりの看護観を磨きながら,看護を実践できるように頑張っていきたいです。

※同記事は次号(2025年5月発行予定)の同窓会会報にも掲載予定です。
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