令和7年10月25日(土)午後1時30分から,出張専門助産院 あゆみ管理者・愛知医科大学看護学部第1期生のほった かな 氏をお招きし,「出張ケアで育むママと赤ちゃんの“笑顔のじかん”-“あゆみ”の出張助産ケアに学ぶライフステージに寄り添うケアのあり方-」をテーマとして,対面とオンラインのハイブリッドによるミニレクチャーを開催しました。
ミニレクチャーに参加して
助産師さんのお話を通して,助産師が地域の母子を支えるうえで果たす役割の大きさを学びました。助産師さんは,地域のお母さんたちが産後に抱える身体的負担や育児不安,サポート不足などの課題の多さを実感し,「地域で安心して出産・育児ができる環境をつくりたい」という思いから助産院を開設されたと伺い,助産師としての使命感の重要性を感じました。
また,妊娠中から産後まで切れ目なくケアを提供し,家庭訪問や相談支援など多様な場面で活動していることから,助産師の専門性の広がりについて理解を深めることができました。さらに,現代では健康妊婦が減少していることを背景に,妊娠前からの健康づくり,いわゆるプレコンセプションケアの重要性が高まっていることも学びました。
今回のミニレクチャーを通して,助産師は医療だけでなく地域全体を支える存在であると実感し,自分も地域のニーズを理解しながら関わる助産師になりたいと感じました。
愛知医科大学看護学部 4学年次 浜田唯衣
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