同窓生インタビュー

同窓生インタビュー:"20年を超える絆"愛知医科大学看護学部1期生の歩み

森莉那さん(1期生 2004年3月卒業)

愛知医科大学を選んだきっかけ,入学の決め手

私は小さい頃から看護師になることが夢でした。私が高校生だった頃はまだ看護学部のある大学が少なく,看護専門学校の受験も考えていたのですが,愛知医科大学に看護学部が新設されることを知り,「新しい大学に入りたい!!」という思いで受験を決めました。大学病院が併設されていて,最新の高度医療が実践されている病院で実習ができる点に魅力を感じたのも決め手の1つです。

入学して感じたこと,学生生活で印象に残っていること

愛知医科大学看護学部の1期生として入学し,ピカピカの看護学部棟で講義が始まりました。本当に素晴らしいパワフルな先生方ばかりで,毎日刺激的な日々を過ごしていたことを思い出します。学生が中心となって実習衣のデザインを決めたり,キャンドルセレモニーを企画したりと,学生と先生方や事務の方たちと一緒に看護学部を作っているような感覚でした。そしてそれらが20年経った今も受け継がれていることに,とても感慨深いものを感じます。

私はサークルなどには属していませんでしたが,大学で出会った友達と空き時間に遊びに行ったり,夏休みなどには旅行に行ったりと,とても充実した大学生活を過ごしました。実習が大変だった時にはグループみんなで(先生も一緒に)涙を流したこともありましたが,サンディエゴに短期留学に行ったことや,国家試験の勉強をグループでワイワイ朝から夜までやっていたことなど楽しかったことばかりが思い出されます。苦楽をともにした1期生の絆はいまもSNSなどを通じて続いていて,さまざまな場で活躍する同級生の姿に力をもらっています。

現在の活動,今後の目標

卒業後はがん専門病院に就職し,現在は愛知医科大学看護学部の教員をしています。 自分自身が看護を伝えていく立場となった今,改めて看護の楽しさ,奥深さを感じています。特に,昨今のコロナ禍において看護のあり方を深く考えさせられています。時代の移り変わりをポジティブに受け入れながら,次世代を担う看護学部の学生たちに看護の本質を伝えていくことができるよう,常にアップデートできる身でありたいと思っています。

愛知医科大学を目指す受験生へ一言

愛知医科大学看護学部は,学生同士のつながりはもちろん,学生と教員の距離が近くとてもあたたかい場所だと思います。また卒業後は,高度実践看護師(診療看護師[NP])コースや専門看護師[CNS]コースなどキャリアアップにつながる大学院への道もあります。ぜひ一緒に愛知医科大学看護学部で学びましょう。


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