同窓生インタビュー

同窓生インタビュー:市民と共に歩む保健師~母子保健から地域の健康まで~

大坂帆澄さん(19期生 2022年3月卒業)

愛知医科大学を選んだきっかけ,入学の決め手

オープンキャンパスで,学生さんや先生の雰囲気が温かかったこと,先生と学生の距離も近く先生に相談しやすい環境だと感じたことが,入学の決め手です。 実習先も付属の大学病院がほとんどと聞いて,実習先と大学が近かったことも魅力だと感じました。

入学して感じたこと,学生生活で印象に残っていること

友人たちと一緒に勉強したり,ご飯を食べたり,国試前は一緒に勉強したり…。周りの友人に助けてもらいながら楽しく学生生活を送ることができました。
その中でも公衆衛生看護学実習で実施した健康教育が印象に残っています。参加者から「楽しく参加できた。」「勉強になった。聞いたことをこれからの育児に活かしていきたい。」など嬉しい意見を沢山いただけたことがとても嬉しかったです。

現在の活動,今後の目標

保健師として母子保健の分野を担当しています。妊娠期から子育て期まで,不安なく安心して子育てができるように支援しています。保護者の方からの育児についての相談を受けたり,乳幼児健診でお子さんの発達や保護者の困り感等を確認し必要や支援に繋げたり,地域の子育てをしている家庭に実際に電話や訪問等で様子を確認し助言や指導,必要時関係機関と連携して見守るなどしています。
家庭環境が複雑だったり,父母ともに外国籍で日本語がわからないなど様々な家庭がありますが,それぞれの家庭に寄り添いながら「顔を見ると安心する。相談してよかった」と市民に思ってもらえるような保健師になることが目標です。

看護学部での学びや経験が,現在の活動にどのように影響しているか

愛知医科大学での学びは看護の知識,技術,理論だけではなく人としても成長させてくれたと感じます。
コロナ禍で限られら中での実習でしたが,どれだけ多忙でも患者さんや市民に寄り添って接している看護師さんや保健師さんの姿はとても印象的でした。
また,グループ活動では学生同士お互い助け合いながら進めていたこともとても印象的でした。保健師として働く中で,すぐに困ったことは先輩に相談し,関係機関と連携しながら支援していくことに役立っていると思います。

愛知医科大学を目指す受験生へ一言

看護師だけではなく,保健師という仕事もあることをみなさんに知ってもらい,保健師の仕事にも興味を持っていただけるととても嬉しいです。
自分の進路を決断するのはとても大変なことだと思います。受験生のみなさんが納得のいく進路決定ができることを祈っています

インタビュー動画(3分38秒)


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